墓の由来は土地の価格とも関係しています。

こういうことを青天の霹靂というのでしょう。3年前のある日のことでした。実の姉から電話がありました。ある男から電話があって墓の土地代として50万もらいたいという電話があったというのです。誰からだったかというとすでに亡くなっている私たちの父の実父の従弟だというのです。

お墓のイラスト話を聞くと「あんたのところは、うちの先祖とお金を出し合ってあの墓地の土地を買ったにもかかわらず、あんたとこだけしか墓を作っていない。半分の土地代としてすぐに出してくれ」といわれたというのです。名前も知らない、会ったこともない、話に出たこともない人物だったと姉は言うのです。

確かに祖父と祖父の弟は合同で出資していました。謎だったのは今頃どうして、ということと、なぜ半分の土地にその人物は墓を作っていないのかということでした。その時代のことを知っている人物がいました。私たちのいとこにあたる当時70歳になった父の姉の息子でした。

姉のところに電話をしてきた人物の人となりや、人格などもよく知っていました。事情を知った従弟は即決しました。今ある墓を動かして、その区画きっちり半分の広さになるよう墓を移動しようと。こうして、相手はぐうの音も出なくなったのです。

この墓が作られたのは昭和36年なのです。この降ってわいた話は確かに真実を知ることができましたが、遠距離の移動費、高速代、墓の再工事等、かなりの出費になりました。例の電話してきた男は、その空いた土地に墓も作らず、うんともすんとも言わなくなったのです。アドバイスをしてくれたいとこは、あの男の目当てはいつも金だと言いました。当時を知るいとこがいてくれて本当に助かりました。

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