新宿のぼったくりバーで8万円を支払った

もう10年以上前になりますが、新宿で出会いバーのようなものを利用したときのことです。出会いバーとは見知らぬ男女が相席になって、それからはお二人次第というものです。なぜ出会いバーを利用したのかと言えば単に彼女欲しさで入ったのですが、店内に入り席に通されると、程なく女子大生風の女性が私の席に誘導され私の隣に座ったのです。

おしゃれなバー彼女は丁寧に初めましてとおじぎをして挨拶してくれました。艶々な黒髪のロングヘアーでキャメル色のジャケットに白のひざ丈のスカートという育ちの良さそうなお嬢さんといった感じです。派手ではなく淑やかな感じで顔もそこそこ可愛いかったので私はラッキーテンションがあがり嬉しくて彼女と楽しく語り合いました。

なんとか彼女をモノにしたいとこのまま帰したくなかった私は、お店を換えようかと彼女に言うと彼女はすんなり承諾、これはいけると店を出て適当な店を探したのですが、その時彼女から「私が知っているお店があるからそこに行かない?」と言ってきたので私はその言葉に乗り、そのお店に入りました。

そのお店は雑居ビルの2階にある表からは目立たないお店で、中に入るとお客はいません。ソファーに通されて座ってお酒とつまみを頼みました。店員が二名いてあまり愛想がないのが気掛かりでしたが、彼女をどうモノにするのか頭が巡らせていたので気にせず彼女と語り合いました。

そして二時間経って、お店を出ようと会計をお願いしたら何と8万円もしたのです。私は怒りながらこんな大金払えないと店員に捲し立てたら中にいたもう一人の店員が現れてクレジット払いも可能ですよお客さんと威嚇するように話しかけてきたのです。あまりの金額に支払うのを躊躇いましたが傍にいる彼女を見ると心配そうな表情をしていたので彼女に心配をかけまいとやむなくカード払いに応じてしまったのです。

お店を出てからお店の支払いですっかり参ってしまった私はそのまま彼女と別れました。後日あらためて彼女を誘おうと電話をしたらずっと留守番電話で、メールしても返ってきません。この時点で私はお店と彼女がグルだと分かったのです。こんな可愛い子がぼったくりでひっかけるなんてと信じたくありませんでしたが、無理やりではなく巧妙にお店に誘ったことを思い出すと彼女はかなりのやり手なのでしょう。8万円は勉強代として諦めました。

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